4月8日(日) 芦ノ湖 遠征

ishiguro ガガンボ谷口 向井 nishide1号2号 むんちゃん よねさん@鱒美


              ↑    ↑           ↑
          ishiguro  nishide2号    むんちゃん 

7日の夜 12時前に我が家に集合。 鈴鹿から芦ノ湖までの遠征釣行です。
前回の釣行から 約1年 空いている。  楽しみだ・・・・

実は今回の釣行前にかなりの打ち合わせをしている。 
Natural Angler(以後 NA)さんの協力を得て 情報収集をしていた。 
5年ほど前 初めて芦ノ湖を訪れた年は 大減水で どこでもウエーディングできる状況だった。 
しかしその翌年から平水に戻り ずっと立ち込んでの釣りは 難しいのが現状が続いた。例年ならそれでもいい。
 ウエーディングで攻める。 釣れなくても。
でも 今回の釣行はどうしても釣りたかった。 いや 釣らせてあげたかった。 初めて芦ノ湖を いやレイクに
挑戦する2人に・・・・ nishide夫婦にです。
NAさんの言うには 『必ず釣るにはやはり 箱根湾内がお勧め!』 と ありました。


向井氏と相談した結果 彼の要望もあり ボートを借りる事に。 でもこれが正解でしたね。


8日 午前5時 むんちゃんとの 初対面の挨拶を交わし そうそうに準備に取り掛かる。
眠れない夜の原因を作った 芦ノ湖は目の前に広がっている。楽しみだぁ!
基本的には一人一台のボートですが nishide2号さんには私が同席する。
とにかく釣らせたい! そういう気持ちと ”一人でボートに乗れないもん!” と言う女王様の要望に答える為です。(笑)

いざ ボートを漕ぎ出すと すんごい人の数です。 まるで管理釣り場!(ある意味そうだが・・・)
後で分かったことだが 大会があったようです。 

釣り開始から しばらくは当たりはない。 餌で攻める人達は入れ食い状態なのに・・・・。

『出来るだけ遠投したら 30数えてから こんな感じでラインを手繰りよせるんだよ。』 

と アドバイスをする。  しばらくして私に待望の一匹目!


 
 アベレージサイズです。
 とりあえずの一匹目に 笑みがこぼれる私でした。


私たちとむんちゃんは比較的近くにボートを止めてました。 ふっと むんちゃんを見ると やけにロッドがしなってる。
 『大きいのか??』 私とnishide2号さんは思った。
むんちゃんを二人して見つめる。 あがった!

 なんと 大きな空き缶だった。
 漫画家は なんとアニメ的な
落ち!を演出してくれるのだろう・・・。
  さすが! と言うところだ!(笑)

むんちゃん 怒んないでね! (笑)


当たりはあるのだがなかなか乗らない。 追い食いも少ない感じです。 で・・ 思い切ってフライサイズを落とす。
そんなことをしてると ライズなのかレインボーが水面に目を向け始めた感じがあった。
そこでラインシステムを タイプUから インターミディットに変えた。 数投のうちに 2〜3匹のレインボーをキャッチした。
これを見ていた むんちゃんが 早速システムを変更したようです。
で・・・・

 むんちゃんの待望の一匹目。
 これで気分は 最高!
 やはり 釣るのと釣れないのでは 
気分的に全く違いますからね!


しばらくして 私に かなり重いあたり・・・・。 なかなか上がって来ない・・。 かなり重い。
明らかにレインボーとは違う! でかいのか!? 
思わず 手繰り寄せたラインを全部リールに巻き取り リールでのやり取りの準備をする・・・。
でかい! いや デカカッタ! 

なんと スレだった。 重いはずだ・・・
しかも 予想どおり レインボーではない!
尺を超える ヘラブナだった・・。
 さすがに この感触には私も笑った。
思わず 記念撮影・・・。
うれしいのだ。
立派なヘラブナ。 ヘら氏にしてみれば
うらやましいかも・・・?


しばらくして 女王様が 『あ!』 っと いう奇声とともにラインをたぐっている・・。
釣れたの?????????????

 なんとも うれしそうな顔ではありませんか?
 ドライ以外での フライ人生最初のヒットだそうです。
まして シンキングライン(タイプV)など・・・・。

表情に現れる笑みがすべてを物語る。

私のフライ人生を振り返る・・・。
最初のヒットは管理釣り場だった。 楽しかった。
うれしかった。 女王様もきっと同じ事を
考えたのだろう。 そう思うと 親しみを感じる・・・・。
 こらこら! 食うな! そんなに 腹減ってるのかぁ?







この後 人でごった返してきたので ポイント移動をする。(白浜に向かって)
 そのついでにローボートでの ハーリングをさせてみた。 
で、 nishide2号さんは 何かしらの当たりを感じたようだ・・・。
『あれ?? あれ?? う〜ん・・。』 とかなんとか叫んでる。
その時 80メートルも引き出されたラインを手で手繰りよせようとする・・。
『おいおい! 思いっきり合わせをくれてから リ-ルで巻き取るんだよ!』
そう叫んだ私の声は もう遅かった。 ばれてた。
もしかすると 40cmを超える 湖産の天然アマゴだったかもしれない。(本当の話 ポイン的にその可能性あり!)
逃がした 魚は大きいのである。


後半の部へ・・・。


午後に入って NAさんの掲示板で名前を見たことのある (本当に見ただけ・・・。) 
『よねさん@鱒美』 さんが 芦ノ湖にやって来た。 むんちゃんとお知りあいだそうです。
(でもむんちゃんもはじめて逢うとか・・・。) ネットって 広いですね。
(NAさんの顔も私はまだ知らない。 )

よねさんの借りたエンジンボートで 遠くのポイントまで引っ張ってってもらう。
実に楽だ・・・。

 芦ノ湖を疾走し 風の中を駆け抜ける。
なんと気分が良いか?
とにかく 楽しいし 楽だ・・。


成蹊というポイントまで 移動する。 毎年 ウエーディングで攻める場所だ。 いつもの場所を
ボートから攻める。 いつもと逆なので なんだか変・・・に感じだ。
しかし 誰も釣れてない (対面のウエーディング達も・・・)
そうそうに 箱根湾内に戻ることに・・・ 


結局 午後は誰のロッドも曲がる事なく 春のお祭り 芦ノ湖の釣行を終えました。

左上より

nishide2号 ishiguro ガガンボ Mr.M (向井)
むんちゃん  nishide1号


鈴鹿からの遠征はこうして 幕を閉じた。 nishide1号、2号さんは 今回の
遠征釣行をどのように感じたのだろうか・・・?
正直な話 湾内ならもっと 釣れると思ってた。
あまり伸びなかった釣果に 『もういいや・・・。』 と思われると ちょっと残念ですが・・・・

流れのある渓流も面白いが 止水のレイクの遠投の気分のよさを 感じてもらいたいと思う。
また 秋に行きましょうね!