鈴鹿からのFF釣行記!
4月22日(日) 滋賀の渓


今年初めて訪問する滋賀の渓。 毎年ココにはお世話になっている。
でも 本当は今日は ここに来る予定ではなかった。
実は 『有閑倶楽部』の管理者(有閑部長)さんと 源流釣行(日帰り)に行くことになっていたのです。
私にとって初めての登山釣行だったのですが・・・ 雨天中止となりました。
やはり 有閑部長さん本物の山男だけあって そういう決断のしっかりできる人間なのでしょう。

という事で 行き先を失ってしまった。 さてさてどうした物か・・・


朝 ゆっくりと目を覚ます。  8時ごろだったか・・  『一人でもどこか行こうかなぁ?』 
と 言うわけで今年初めてとなる いつもの滋賀の渓に向かう。 到着したのは10時を回っていた。

余談ではあるが 近年 3月は三重の渓 4月中ごろを過ぎると滋賀の渓に通うパターンとなっている。
滋賀の春は三重より一ヶ月以上は遅い・・。

 
春の訪問は 渓を緑に変える・・・。
 
 緑っていいですねぇ
 
 ん? 私は植木屋さんだったねぇ。 (^^ゞ


雪がとけ ある峠の開通は この渓への最短コースを作ってくれる。これで我が家からは一時間ちょっとで到着です。

通いなれたいつもの渓。  ポイントは大体分かっている。 夕べ降った雨は 全く影響してないのか
渇水気味で 水があまりないようだ。 それとも 禁漁中に渓の景色が変わったのか??
(多分渇水なんだろう・・・)

とにかく渓魚に逢おう! そう思うったらとりあえず一匹を釣りたくなった。
先行者が居たとしても 10時を回っているからかなりの時間が空いているだろう・・・。
いつもかならず釣れるポイントに入渓してみる。
その予想は的中したのか 5分もたたない内に・・

 2001年の滋賀の渓は
岩魚で開幕です。
このドジョウというか 蛇というか・・・
くねくねする姿・・・

でも愛らしい顔ですよねぇ。 岩魚って。
 ストマックをちょっと見せてもらう。
 ポンプで ブシュ!と出てきた物は・・・
ヒゲナガだった。
これ一匹で ポンプは一杯だった。
でっかいよなぁ・・・。 
 
そんで立て続けに アマゴをゲット。 
遅く来たわりには 好調なスベリだしです。


この2匹の後 なんとなく 場所を移動した。 昨年の自己記録を更新した場所が気になったからです。
支流を奥へと登って行く。 するとやはり休日とありすんごい車の数です。
入系可能地点には 絶対車が止まっている。 『あ〜 入れないかなぁ?』
なかば諦めていたが 目的の場所に着くと なんと車が止まってない。
このときの時間は 11時前でした。 すでに先行者は移動したのでしょう。 この場所に入ってないわけがない。

水量が少なく ポイントがない。 搾りこめない。
何のあたりもない・・・。  やはり先行者の影響か。
しかし しばらくして・・・ 

 やっと出ました。
 20cmUPです。 今シーズン初の20UPです。(^o^)丿

この後 同サイズを一匹追加して 2時頃 納竿としました。 (写真を撮影前に逃げられた・・。)
時間的には 短い釣りでしたが 満足の行く釣りでした。
 
そして 昨年の思い出のポイントへ・・・ 
やはり 景色が変わっている。 小さな淵は すっかり平坦になり かろうじてみ身を隠せるほどの岩だけが残っている。
この岩がなければ 昨年と同じ場所であることに 気がつかなかったかも知れない・・・。


 滋賀の渓の開幕です。 これからどんどん面白くなるかな!?