鈴鹿からの FF釣行記

12月25日 大戸川釣行記


年も押し迫ったこの年末に釣行を強行・・・・・。
仕事もあったが・・・・ しかし今年の釣り収め・・・
来年度の釣行に向けて・・・・

大戸川の見慣れた風景・・・。
この暮れにきて今年初めて訪れる大戸川
すこし渇水だが前回のチョコレート色とは
違い釣りになりそうなので 一安心。
でも
活性は 悪そう・・・・

作者(左)とガガンボ氏(右)

いつものように管理小屋からウエットによる釣り下りから入る。
いつもなら大岩のポイント(分かりますよね?) までに大体3匹は釣る.......
が !? アタリすらない! 
『渇水が影響してるのか!?』
しょうがないので 歩道を使って 中流域のプールまで下り
今度はルースニングにより釣りあがる・・
しかし 反応はイマイチ。
釣るのは釣ったが・・・
 

ネットが大きすぎて魚が小さく見える・・・

大岩のポイントまでに2匹とご対面したが いつもとは何だか違う・・・
一旦車に戻り 管理人の林さんに話を聞くと・・・
『ウエットでの釣果は難しいですよ! フライはでかいか小さいか 普通サイズが一番良くない!』
との事。 早速 #18のプローティングピューパのCDCを取り除き
とにかく小さいフライを作る。
(これしかなかった・・・ 今までこのサイズは大戸では使った事がないので持ってきてない)

今回釣り上げた魚は小型が中心だった

何匹か釣り上げた後 下流部のトロバに移動する。
定位している魚が水面下で右に左に頭を振っている。水面下で何かを捕食しているのだろう。
早速先ほどのピューパをながす。(ルースニングで)
インジケータが流れに逆らって流れた瞬間あわせを入れる!
推定50cmの魚たいが勢い良く水面をわる
『大戸川はこれでなくっちゃ!』 と 独り言。
カメラを構え 一人で撮影・・・・

ラインの先に見える黒い影がおわかりでしょうか?
しかし カメラを構えたのがよくない・・・
この後すぐ ジャンプ一発!ラインブレイク!!
7Xでは もう少し慎重に・・・・・

同じ場所で釣っている・・・  と そのとき対岸にライズを発見!
型は小さいようだが定期的にライズを繰り返している。 ユスリカに対するライズのようだ!
早速 ドライフライにチェンジし あれよこれよ試すが 見に来て寸前でUターンする始末。

下流にウエーディングしている人が気になる。 彼のロッドは先ほどから曲がっている。もちろんドライで。
 しかし 『ここからでも見える位大きなフライなのに・・・しかも派手なカラー・・・・』
『なんで俺のフライには出ない? #18が大きすぎるのか? じゃなぜ彼のロッドは曲がる!?』
その疑問は次の瞬間 解かれる・・

ヒットした瞬間のこと、ピンと張ったラインの先に見たものは・・・・
魚と先ほどの派手なフライとの間に15cmほどの間隔がある。
『なんだ あれはインジケーターだったのか・・・』
と言うことはこのトロバであの距離までウエーディんグしてそれでも見えないフライを使っている事になる。
サイズにして#26以下か・・・・
あいにくミッジな何も持ってきてない。 #18が一番小さい・・・
ライズは 結局取れず・・・・


ウエットでの釣果がなかったのが残念でしたが、やはり大戸川は面白かった。
次回は ミッジも持っていこう! そしてライズを取る!
次回に期待・・・・。

1999年釣行記録へ