鈴鹿からのFF釣行記

8月 21日  三重県 奥伊勢の渓流編



久しぶりに更新です。 いつも 見に来ていただいている方々には 大変ご迷惑をおかけしました。 
(とくに M氏と U氏・・・・かな?)


ほとんど 一ヶ月以上ロッドを 握ることすらなく 暑い夏をすごしてきました。
自由時間のすべてを釣りに使うわけにもいかず ただただ 我慢の連続でした・・・・。
今回の釣行は 釣友 『ガガンボ谷口』 氏とのタンデム釣行です。
谷口氏とは 『5月25日須谷川管理』 以来の同行です。   で、 話し合った結果 
『今まで 行った事のない渓にしよう!!』 と言う話になり 前日の夜より 車を走らせる・・・・。

久しぶりの ちょっとした 遠出です。


釣行開始!  と 思ったら突然・・・・・。 

 Am5:30頃の事、 突然 山が ゴー っと言う恐ろしげな声で吠える・・・。 鳥たちが 一斉に羽ばたき 
そのすぐ後地面がゆれる。 和歌山県を震源地とする地震が発生!  
  周りでは 山の斜面を転げ落ちる石の音が あちこちから聞こえる。
 ふっと 後ろを振り返り 『 ここには 落ちてこないか!?』 と わが身を心配する。

 最近のテレビのニュースで ”自然に対する認識の甘さ” が問題となっています。
自分はどうかというと 頭では分かっている程度で
今までそれほど 危険な目に逢った事もなく、今回の地震は 身をもって 考えさせられた いい機会だと考えました。


さてさて やっと釣行開始か!? ・・・・ と 思ったら  今度は・・・・。

 谷口氏です。
よく見てください。
ウエーダーを はいてません。
単純に忘れたのです・・・・

彼は この日 このことが ショックで 一日釣りにならなかったそうです・・・・。

久しぶりの釣りってそんなもんですよね。

(夏だったからよかったけど 冬だったらどうするんだろ?)


(ちょっとお茶目なポーズの谷口氏・・・。)



初めての川・・・。 谷口氏は 戦意喪失で 私に先行を譲る・・・。
素直に 先行をもらい釣り上がる。 が 無反応。
 『久しぶりの釣行で 腕が 鈍ったかな?』

300メートルほど釣り上がると 大きな淵に出た。 残念ながらそこまで・・・。 人の侵入を阻止する大きな淵でした。


そして 大きく車での場所移動。  車窓から見えた 小さな支流・・・。 

『ここらで やってみるか!』


入渓すると すぐ当たり! のった!

   方は 小さくとも とりあえずは あまごです。


さらに 上流へ  次から次えと当たる・・・ すべてが乗るわけじゃないが ここぞ! と 言うポイントからは 出る!
バラシと 当たりを 交互に繰り返し そして 行き止まりは 人も 魚も通さない大きな滝。

落差は 15mくらいは あったでしょうか?
これでは 魚も 昇れません!

かなりの魚がたまっている様子です。

それが証拠にここでは 何度かDryに 出てきましたし
推定 尺を超えそうな大型が 泳いでいる姿を見ました。


お昼の ランチタイムの後 いつもの昼ね。  
ビールを のみながら 最高のひとときを 最高の仲間と 過ごす・・・。


大自然の 光を浴びて・・・・ 自然と触れ合う・・・。 

自然は ルールさえ守れば 楽しいく また 有意義な時間を過ごせる最高の場所だと 作者は考えています。


今回 釣り上げたアマゴは すべておチビさんばかりでした。  大きさに納得は いかないものの でも 久しぶりに 
自然と触れ合えたと言う 喜びの方が 大きかったように思います。

次回この 渓に 来るときは なんとなく尺物の期待・・・・。 なんとなくそんな気がします。

次回に期待!!  


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