『トウインヤエヤマザクラ』に付いて・・・
世界でも希少な八重咲きのヤマザクラ。京都府亀岡市で1953年に発見された 『コノハナザクラ』は葉や葉柄に毛が無く、1つの花に2本のめしべを持つが、トウインヤエヤマザクラはめしべが1本の事が多いが
2本のものも混じり、これらは同種であると同定された。町指定天然記念物 (平成8年4月17日)
この樹木を樹木医会三重県支部のある樹木医さんが見守っています。 今回はその現状を視察させていただきました。 |
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すこし映りが悪くて判りにくいが 正面にあるのが
『トウインヤエヤマザクラ』の1号木です。
回りに柵があるだけでなく 防犯システムまで入っていた。ちょっとびっくり。
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まだ少しだけ時期が早かった為 花は開花していなかった。
すこし残念。 |
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これが2号木。
世界に3本しか見つかっていないと言われる希少木。 |
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2号木はすこし山の中に入った うっそうとした場所にあった。
回りを他の樹木に覆われすこし窮屈そうでした。 |
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イヌナシに付いて・・・三重、愛知、長野に局在する日本の野生種のナシの一種で 白い花が多数着き美しい。
果実は1cm程度の直径。 四日市市東阿倉川には、国指定(大正11年10月12日)の自生地がある。
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続いて イヌナシの視察。 |
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小さな白い花をつける。まだ開花前だった。 |
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イヌナシの花 |
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余談ではあるが樹の化石です。 高さが約6mある。
集まった樹木医の中で 『これは 針葉樹か広葉樹か?』という
話になった。 私は一見の感じから 『広葉樹?』 と
思ったが 時代を考えるとやはり針葉樹だろう。
皆の間でもその見解が多かった。 |
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