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藪会新人研修会 in 那須塩原

 ■ 平成19年 7月15日 16日 研修・・・と言うよりは実戦本番。
  到着時は大雨。
実技を翌日に回し
座学より・・と言う事で
宿泊先の温泉宿へ。




← 写真は今回お世話になり 
  ました長谷川園さん倉庫にて。
栃木県那須塩原にて ’藪会 樹勢回復研究会’さんの 研修があると言う事で栃木まで行ってきました。 
私の同期樹木医の声かけにより 同期の仲間が多数が集結! そんな中の研修と言うよりは実戦と言う事で
非常に有意義な経験となりました。  結論から言いますと 藪会さんの 確立された樹勢回復方法を
『こういう根拠からそうするのだ!』 という詳細まで勉強させて頂きました。  
今の樹木医会はそういう意味では各個人が好きなようにやってるようで それを否定するわけでもないが 
藪会さんのような 一つの明確な方針があるのも良い! と思いました。 


 ■ 実習
モミジの開口部を藪会独自の
手法により 処理する。

ここでの藪会さんの手法の詳細の掲載は ご遠慮させて
頂くが 最終的には左の写真になる。

そしてこの状態から3年後に 今回の処置の経過を見ます。

ちょっとご説明しますが 藪会の基本方針には 3年毎に3回 つまり9年間をかけてその樹を見守ると・・・とあり
継続して面倒が見れない樹は最初から 術を行わないそうです。

それって 正解ですよね。


 ■ 学んだ事・・・
今回の研修で・・・学んだ事はあまりに 大きい。 藪会さんも過去に何度も失敗を繰り返し そして現在の手法を
確立した。 もちろん最終形ではないだろうが。
こんな事を経験したら 自分でやってみたいと思うのは当然!? 実は たまたま近い事例が私にあるのでこの手法を
試してみようと思ってます。 あ もちろん やってみたいと思う本音はありますが その樹に対して 効果はある! との
樹木医としての見解があっての事ですよ!



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