『環境問題と人の健康』 講演
■3月4日 講演。
3月4日、無事、講演が終了致しました。 話す時間がなく、ちょっと大変でした。 しかし、まぁ・・・無事終了。 (^^♪

■消防の訓練にて。
昨年12月の事です。 私は消防団長を務めているので、地域での防災活動にはかならず参加している。 その活動中のこと、地元の方が、どこで聞いてきたのか私に相談ごとを持ちかけてきた。

 
『人に聞いたのですが、あなた、環境に関する話ができるのだって?』

 『ええ。まぁ・・。』

 
『来年3月なんですが、ちょっとした集まりがあってそこで環境について話をして貰えないですか。』

特に何も考えずお受けしました。 ・・・とさ。 (^_^.)  その後には、まさか、まさかの展開が・・・・。

さて、お話と言うと一応、講演と言う事になる。  講演と言うからには、やはり人にちゃんと話しを聞いてもらいたいし、 良かったよ! と言って貰いたい。 さて・・・どんな話をしましょうか。
一応、『樹木医』と言う事で受けた話なので、樹木やそれをとりまく自然環境について話をしようか。 なら、森林の話をして、人の健康まで結びつけよう! ・・・・なんて考えて、お題を

『環境問題と人の健康』 とした。  で、準備の都合とかなんとかの理由で、1月頃までにお題を言えと言う。
何故そんなに早くに連絡しなければ行けないの? と多少疑問にも思ったが、まぁ、あまり深く考えずに連絡をした。
その時点では、どのような話の構成にするか!?など全く考えてなかった。 
今、考えると  講演幕の作成に時間が欲しかったのだろう。  

 
■本番当日。
案内のあった会場へ出向いた。 午後からのお話と言う事と、自分を含め3名の人が話しをするとしか聞いてなかった。 で、会場に入ってビックリ! なんとまぁ、講演幕まで垂れ下がっている。 

 『え? 今日はそんなちゃんとした集まりだったの??』  
ちょっと・・・いや、かなり焦った。 
しかし驚いたのはこれだけではなかった。  なんと・・・冒頭の挨拶はこの人だった。

 鈴鹿市長

 末松 のり子 
ちょっと待った。 今日はなんなんだ? 市長が来るなんて聞いてないぞ! そんな大そうなイベントだったのか??

 
会場にはそれなりの人の数。

■話の内容は実は少々強引。 (^_^;)
お題を決めたのは1月頃。 実際に何を話そうかと考え始めたのは2月中頃。  自分の言いたいことを並べたら・・・・1時間は欲しい。 しかし持ち時間は、30分。 
 『ん・・・講演を受けて時間内に終わらないのはダメだわなぁ・・・』

そこで当日、お題をすこし変えた。
 『環境問題と人の健康と森林の関わり』
すこし言葉を追加。 ・・・・で、簡単に次のように伝えた。

人は人の歴史が始まって以来ずっと森林との関わりあいの中に生きてきた。
しかし、戦後の燃料革命以降、人はその関係を持たなくなっている。 そのヒズミが人の健康にも関係している。
フィトンチッドと言う言葉があるが、これは森林の不思議な力を言い、森林に居るだけで人の健康を増進させる働きがある事を言う。  その作用を利用し、森林内において活動するのが、森林セラピストです。

少々強引ではあったが、自分が 『森林セラピスト』としても活動していることを述べ、皆さんを森林へ招待するような形で話を終えた。 聞いている人達は、理解不能な部分もあったようだけど、ほとんどの人がちゃんと話を最後まで聞いてくれたから、まぁ、飽きない程度ではあったのかな。(^_^;)
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