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 長太の大楠

 ■ 長太の大楠 樹勢衰退。 
長太の大楠 樹齢1000年を超えるといわれる 田んぼの真ん中に1本だけ ぽつんと目立つ 大きなクスノキ。
その姿は 遠くからはもちろん 走る電車からでも良く見える。
樹高は23mを超え 幹周囲は8mを越す大木。 1959年の伊勢湾台風により 東側の大枝が折れた事や 水路の
拡張工事の際に 根が切断されたなど さまざまな要因から 近年 樹勢衰退が懸念されてきた。
それ以来  一人の樹木医さんが この樹をずっと見守っている。 

走る車の中からでも容易に撮影ができるほど目立つ。

 ■ 土壌改良
平成20年3月12日 土壌改良工事が行われるという事なので 現場に見学に行く事にした。
この土壌改良工事は昨年に続き 2回目の工事となる。  (※もっと過去には すでに行われたようではあるが)

土壌を掘り下げ 根の位置を
確認する。
根を痛めないように注意を
払い 土壌改良を行う。


真近でみるとその迫力に圧倒されるほど。
しかしこの樹は何故 こんなに下枝が無いのだろう??
きっと1000年前の昔には 色々な樹が栄え この巨木の 根元付近に沢山あったに違いない。



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