二見町で一番太いクスノキ  
 ■ 二見の大楠
二見町公民館近くに 太いクスノキがある。 樹高 約12m  葉張り 17m   太さ 6m弱なり。  
これだけ立派な 様相なのになんの指定も受けてない。 (天然記念物指定など)  その理由は 樹齢など 過去のしっかりした
記述が何も残ってなく 全くわからないから ・・・らしい。 これだけの樹なら・・・ 折角なので指定してあげたいような。
なんと言っても 二見で一番太い樹 (だそうです) ですし。


 今回の診断依頼は クスノキの健康診断。   地元の方々の心配なところは 幹にぽっかり開いた空洞部分。  
 数年前から気になり始めたとか。 実際はもっと前から 中は腐っていただろうが。

中には誰かが奉ったのかホコラがあった。

主幹は50度程度傾き 主幹より分岐した枝は 水平に伸びている所もある。
かなり頑丈そうな支柱で 固定され居るが 特別支柱に力は加わってなさそう。
枝はまだまだ 自立しているか?
 ■ 現在の住人はハト。
幹、大枝など あちこちに空洞がある。
これだけの樹で空洞があると 当然そこで生活する
動物も現れる。

実は 以前は ’ふくろう’ が毎年 飛来し子育てをしていたそう。
それが2年ほど前に 親ふくろうが交通事故で亡くなり
それからふくろうは飛来しなくなった・・との話を聞いた。

現在の住人(??)は ハト君。 
まぁ ハトもいいけど 出来たらまた ふくろうに帰って来て
欲しいものだ。 ここで育った子供たちは
今頃どうしているのだろう・・・・・。

帰りがけに おかげ横丁の桜並木についている      
大きな ヤドリギを発見。
こんなでかいのは初めてみた。

別に桜を枯らすわけでもなく これは これで
風物詩をして いいねぇ。 (^^)

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