家建の茶屋跡のオオシマサクラ(恵利原のオオシマザクラ)
 ■ 家建の茶屋跡にあるサクラ。

磯部町恵利原の「天の岩戸」の手前に「恵利原のオオシマザクラ」と呼ばれている桜の巨木がある。 
樹齢は200年と言われているそうな。
どうも江戸時代の伊勢への旅人の休憩所、「家建の茶屋(やたてのちゃや)」の跡地にあることから、表題の名前が付いた。

※この写真は こちらのブログさんからお借りしています。
志摩市の有形文化財にも指定される天然記念物

このブログの筆者も書いているが、田んぼの水面に写る姿は、すばらしいでしょう。 実際に見たいもんです。

 ■ さてさて診断です。
さてさて、紹介はこの程度にしておき、今回はこのサクラが弱っているような感じがするという事で、診断となった。
(もちろん、受けたのはボク個人ではなく、三重県樹木医会です)
調査してみることに・・・でも、今は1月。 葉も無い状態ではちょっと判断しずらいなぁ・・・。(-_-;)
まぁ、初回で結論を出すわけでも無いので、今後の観察の過程の第一歩としましょう! (^^)v

後ろにあるのはヤマザクラです。
この写真では判りにくいと思うので、トップの
写真をみてください。
違う種類のサクラが背後に引っ付いています。
左側がオオシマサクラ、
右側がヤマザクラになります。
ヤマザクラがオオシマサクラを被圧している
事がわかります。

まぁ・・・・こんな結論は出せないが、
オオシマを守るなら、ヤマザクラの伐採も
ありかもしれません。
 遠景から撮影。
右から被圧されているので、左に寄っている。


今回はあまりコメントは無しで・・・・ しばらく様子を見て変化を感じ取りたいものです。



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