東京大学主催の’カシノナガキクイムシ’講習会に参加。愛知演習林にて。
 ■ 11月5日 カシノナガキクイムシの講習会
正直な話、カシノナガキクイムシに関しては、ある程度の知識は持ち合わせているツモリでした。 今回の講義、及び実践も内容をみる限り、特別興味をそそる物ではなかった。 しかし・・・・なんと講師の名前に見覚えが。
『あ、この先生、ボクがメールで質問攻めにした人だ。』 
そう、カシノナガキクイムシが、三重県で発見されてた翌年から、この問題を追い続けていました。 当初は、当然ながら知識など皆無。 調べるしかない。 そんな時に、ネットで名前を見つけ、質問をしてみた。
そうしたところ丁寧に指導してくれる。 全く知らない僕に対して。 そんな親切な先生が講師の一人とあれば、挨拶に伺うべきだろう。 ひょっとしたら最新の話も聞けるかも知れない・・・ そんな思惑もあり参加した。




 ■ 初日
天候少雨。 本来なら、座学から入り翌日、その実演をする予定だったが、どうも2日目の方が激しい天候となる予報から、少雨の中、作業実習という事になった。

全員ヘルメット着用で安全管理。 まだ雨は極少量。 さ、やりましょう!

これは殺菌剤を樹幹に直接注入する防除法です。 基本的にはマツと同じなのだが・・・・なんか難しい。
うまく入らない・・・。


材を切り出し、玉切りに。 いや〜、マジで! って言うくらい大変よ。 重いし。 1本2本ならいいんだけどね。
被害量が増えたら、これはおっつかないよなぁ・・・・。 玉切りした材は、薫蒸処理へ。(薬剤処理)

埼玉県、長野県から同期の樹木医も参加! 久しぶりですね!


 ■ 標本作成。
現場より持ち帰った材を、割材し、中の成虫を探し出す。 成虫を集めたことはあるけど、標本を作ったのは初めて!いや、これいい経験になりましたよ! \(^o^)/
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